木炭のブログ

理学療法士です。趣味はロードバイク。最近トレイルランニングを始めました。ペットにハリネズミ飼ってます。

トレイルランに行ってきた!(+スーパー銭湯も)

 

本日、楽しみにしていたトレイルランに

行ってきた。

 

当初、嫁さんに予定を入れられていて

行けなさそうであったが、何とか調整

がついて、行くことができた。

 

行ってきたトレイルランコースはいつも

ロードバイク練習をしている「ぶどう坂」

と同じ山(信貴山)で、ロードバイク

登るのとは違うルート(登山道)から

「のどか村」を目指す。

 

先に結論から言うと、完全にトレイルランを

なめていた…

 

事前のネットによる下調べでは、

  • トレイル(?)コース
  • 超初心者向けコース

などの記事が多かった。

 

加えて、最近10kmを約60分(6分/km)

のペースで走れるようになったので

片道約4kmの本日のコースを「まぁ、

余裕やろ。」という気持ちで出発した。

 

しかし、登りのトレイルということも

あり、実際はかなりきつかった。

 

まず、トレイルコースに入るまでの

ロードコースですごい激坂。

 

心臓破りの坂と呼ばれているらしい

が、ほとんど歩くのと変わらないペース

で登るも心拍数は160bpm超え。

 

普段平均心拍数140bpmで走って

いるので、かなり心肺がつらい。

 

さらに坂が急なので脚もそうそうに

だるくなった。

 

やっとのこさ、トレイルコースに

入るも当然登り坂は続く。

 

ロードからトレイルになったことに

より、しんどさはさらに増す。

 

「歩く」ということは全く考えて

いなかったが、トレイルコースに

入ってしばらくして、歩いた。

 

なぜだか負けた(?)気持ちに

なってしまったが、この気持ちを

消し去らねばならない。

 

なぜなら私はトレイルランを

競技としてではなく、純粋に

楽しみたいから始めたのであって、

負けた等という感情があっては

またロードバイクの時みたいに

「楽しい」から「つらい」に変わって

しまう恐れがあるからだ。

 

話が逸れてしまったが、登り坂は

歩き、かなり緩い登りや平坦は

ジョグペースで走った。

 

今の実力では、景色を楽しむ余裕は

なく、黙々と前に進むことしか

できなかった。

 

そうこうしている内に無事

のどか村に到着した。

 

ロードバイクで何回も来ているので

見慣れた景色ではあるが、すごい

達成感があった。

 

ストレッチ休憩だけして、

すぐに来た道を引き返す。

 

下りは登りとは全然違う。

 

まず速度が出過ぎないように

脚で速度を抑えながら走る。

 

この時、心肺はかなり楽であるが

脚にかなりの負担がかかる。

 

また地面が湿っており、石場などは

コケも生えており非常に滑りやすく

なっている。

 

そのため滑って転倒しないように

常に足元を見て着地しなければ

ならない。

 

初心者の私は当然そこに全神経を

集中していたので登り同様、景色を

楽しむ余裕はなかった…

 

トレイルコースを抜け、ロードコース

に戻ってくるも心臓破りの坂を下るのが

これまた脚にきてしんどい。

 

坂を下り終えて、平坦のロードコースを

走った時にどれほど快適だったことか。

 

ともあれ、ケガもなく恩智駅まで

戻ってくることができた。

 

結果は以下の通り☟

距離 7.49km
タイム 1:08:58
ペース 9.13分/km
平均心拍数 129bpm


f:id:mokutan-bike:20190622201036j:image

 ※緑のグラフ→標高、赤のグラフ→心拍数

 

標高は線グラフにすると、きれいな

山のかたちになっている。

 

平均心拍数が意外に低いのは、下りで

心拍数が低下していたからだろう。

 

トレイルランが終わった後は

近くのスーパー銭湯に寄った。

 

ここで湯と水風呂に交互に入る

いわゆる交代浴を実施した。

 

交代浴は血流促進による疲労回復

の効果があり、メジャーな回復方法

である。

 

しかし水風呂はやっぱりきつい…

 

全身入る勇気はなく、腰から

下のみ浸かるかたちにした。

 

  • 湯→3分(40℃)
  • 水風呂→1分(16℃)

を交互に5セット実施した。

 

やはりメジャーな回復方法だけ

あって、脚の疲れがかなり軽減

した(ような感じ)。

 

そのあとは、炭酸風呂や水素風呂

などひとしきり入り、あがってからの

締めにマッサージチェアで15分間からだ

をほぐした。

 

本日初めて本格的なトレイルを

走った。

 

そこで分かったのは、今の私の

経験や実力では純粋にトレイルラン

を楽しむことは難しいということだ。

 

純粋にトレイルランを楽しむためにも

普段のトレーニングを頑張っていく。

 

週末に可能であれば、本日のコースを

練習として走るようにしようと思う。

 

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