お年玉って、いくらあげるのが普通?
みなさん、こんにちは。木炭です。
「お年玉」って、一年の中でもトップクラスの
大イベントですよね。
私もこどもの頃は、お年玉もらって
帰りにおもちゃ屋さんに寄って、
ゲームを買うのが本当に楽しみでした。
ですが、そんな私も
とうとうなってしまったんです…
そう。
お年玉をあげる側の人間にね!
ということで本日は、
- お年玉の起源
- お年玉の相場
について、調べたことを
書いていきたいと思います。
「お年玉」の意味
いつものごとく、「お年玉」を辞書で引いてみました☟
「新年を祝って子供や目下の者に与える金品」
(※明鏡国語辞典)
「新年がめでたいのは何となくわかる。
でも何でそれで、こどもにお金をやるんだ?」
これが私の本心です(笑)
ということで、お年玉の起源を調べてみました。
お年玉の起源
という訳で、Google先生にお願いしました。
お年玉の起源は、
「お正月に神様を迎えるために供えたおもちを、子供に与えた」
というのが通説らしいです。
(※Wikipediaより引用)
へぇ~。
もともとは、お金でなく、おもちを与えていたんですね。
他にも、
- かまぼこの板
- 武士は、太刀
- 町人は、扇
- 医者は、薬
を与えていたそうです。
なぜ、お金をあげることになったの?
結論から言うと、理由はわかりませんでした m(__)m
でもなぜ、与えるものが、
「おもち」から「お金」に変わったのでしょうか?
だって「お金を与える」ってなんか冷たい印象ありませんか?
誕生日プレゼント、クリスマスプレゼント、結婚記念日などで、
あげるものが「お金」だったらどうでしょう。
あ、私はうれしいですよ (^^♪
ここからは、私の考え(自論)になります。
お年玉がお金になった理由、それはズバリ、
「相手が喜ぶものをあげたいが、わからないし被ってもダメだから。」
と考えました。
これだけじゃ、ちょっと分からないと思うので、
説明していきますね。
まずお年玉が始まったころは、「おもち」を与えていた
とのことですが、その理由には
神様にお供えしていたおもちを頂くことで、
その年の幸福や元気を頂くという意味合いもあったそうです。
つまり、神様からご利益を分けて頂くということです。
また、当時「おもち」は高級品であり、「おもち」をもらったこども達は
さぞ喜んだものと思います。
それが、時代の流れとともに、
- 「神様から与えられるもの ➡ 目上の人から与えられるもの」
- 与えられるもの(こどもの喜ぶもの)が、「おもち ➡ もの、お金」
に変わったのではないでしょうか。
最近は、ものが豊かになり、何でも揃う時代です。
何でもありすぎて、「こどもの喜ぶもの」が何かわかりません。
しかも、お正月は親戚一同が集まる日です。
与えるものが、他の親戚と被ってしまっては
いけません。
そこで、そういう問題を一挙に解決できるのが、
「お金を与える」
という方法です。
「じゃあ、誕生日プレゼント、クリスマスプレゼント、
結婚記念日とかもお金の方がいいのでは?」
と思う人もいるかもしれませんね。
私は、「自分の気持ちを相手に伝える」という部分が
ある場合は「お金」より「もの」が良いと思います。
「お年玉」はもともと、
「神様からご利益を分けて頂く」という意味合いがありました。
それに対して、結婚記念日に送るプレゼントには、
「自分から相手に普段からの感謝を伝える」という意味を
含んでいます。
なので、相手に感謝する意を含んだ贈り物は、
「お金」でなく「もの」が良いと思うんです。
相手のことを考えて選んだ「もの」ですね。
話が逸れましたが、
「お年玉」がお金になった理由、それは
「相手が喜ぶものをあげたいが、わからないし被ってもダメだから。」
と私は考えました。
お年玉の金額の相場
では、いくらぐらいあげるのが相場なんでしょう?
ネットで調べたり、周りの人に聞いた結果、
だいたい以下のようになりました☟
- 小学校に入るまで ➡ 1000円
- 小学生(低学年) ➡ 2000~3000円
- 小学生(高学年) ➡ 3000~5000円
- 中学生 ➡ 5000円 前後
- 高校生 ➡ 5000円~10000円
- 大学生 ➡ 10000円前後
もちろん、バラツキはあります。
「小学校に入るまでの子で、500円」というところもありますし、
「大学生になったらあげない」というところもありました。
ちなみに私は、大学生ではもらえませんでした Σ( ̄ロ ̄lll)
まとめ
「お年玉」は、こどもにとっての超重大イベント。
普段買えないものを買えるという、
とても「楽し・嬉し」のイベントです。
正直、あげる側になると気乗りしませんが、
自分がこどもの頃、とてもうれしかったことを思い出すと、
あげない訳にもいきませんしね (;^ω^)
お年玉をもらう諸君!
くれぐれも無駄遣いしないように!!
それでは、本日はこのへんで。ではでは(^^)/
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