「報告」と「連絡」の違い、説明できる?
みなさん、こんにちは。木炭です。
働いていると、必ずしないといけないことがありますよね。
そうです。「報告」「連絡」「相談」です。
それぞれの頭文字をとって、「ほう・れん・そう」と言いますね。
この「ほう・れん・そう」ですが、
「相談」は何となく分かるんです。
わからないことを、誰かに聞くってことですよね。
でも、「報告」と「連絡」の違いが、いまいち分からないんですよ。
いや、これも何となくは分かるんですよ (;^ω^)
でも説明しろと言われると…
「お前、社会人何年やってんだ!!」
と怒られるかもしれませんが、
今更ながら調べてみましたので、書いていきたいと思います。
「報告」と「連絡」の意味
辞書で「報告」と「連絡」の意味を、それぞれ調べてみました☟
- 報告:「任務などの経過や結果を知らせること。」
- 連絡:「情報などを知らせること。」
(※明鏡国語辞典より引用)
ん? どう違うんだ?
どちらも「知らせること」は共通しているが、
知らせる「内容」が違っているみたいですね。
「報告」と「連絡」の違い
という訳で、Google先生にお願いしました。
いろいろ調べてみた結果、以下のような回答がありました。
- 報告:知らせる内容が、①「すでに終わっていること」
- 連絡:知らせる内容が、②「今現在のこと」、もしくは③「これからのこと」
また、次のような回答もありました。
- 報告:知らせる内容が、④「途中経過のこと」や⑤「結果」
- 連絡:知らせる内容が、⑥「一般的な情報」
は?( ゚д゚)
辞書で引いた「報告」の意味では、
「任務(仕事)の経過や結果を知らせること」とありました。
これは、④「途中経過のこと」や⑤「結果」に合致しますね。
ですが、①「すでに終わっていること」という意味になると、
⑤「結果」は当てはまりますが、④「途中経過のこと」は当てはまらないのでは
ないでしょうか?
「連絡」の意味でも、
辞書では、「情報などを知らせること。」とあり、
⑥「一般的な情報」には当てはまります。
ですが、「一般的な情報」は、
②「今現在のこと」や③「これからのこと」とは限りません。
つまり、どういうことだってばよ…
結論(私の考え)
私は、辞書で載っていた通りの意味が、一番しっくりきます。
「報告」と「連絡」は、どちらも「知らせること」であり、違いは、
- 報告:知らせる内容が、「途中経過のこと」や「結果」
- 連絡:知らせる内容が、「一般的な情報」
ということです。
私は「報告」と「連絡」を以下のように定義づけました☟
自分が、直接的または間接的にやっている仕事のこと全般を
誰かに知らせることが「報告」。
自分とは関わりのない仕事やその他もろもろのことを
誰かに知らせることが「連絡」。
(例:電話が掛かってきた、来客があった、トイレの電球が切れてた etc.)
まとめ
大事なのは、これは「報告」だの、これは「連絡」だのではなく、
とにかく何でも自己判断せず、まわりの人や上司に知らせることです。
特にこれは、新人のときにはとても大切なことです。
「これは知らせる必要ないだろ」と自己判断で知らせずに
不利益が生じたとき、責任があなたにくる可能性が高いからです。
新人のときは、その責任を果たせないことが多く、
まわりの人や上司に迷惑を掛けることになってしまいます。
もちろん、知らせる必要のない情報もたくさんあります。
しかし、その判断は新人には難しいものです。
「何でもかんでも知らせてくるな!ちょっとは考えろ!」と
言う上司もいるかもしれません。
ですが、「知らせて叱られる事」と、「知らせずに叱られる事」では、
事の重大さが全然違います。
仕事はチームプレーです。
チームプレーには情報伝達は必要不可欠です。
自分ひとりで抱え込まずに、
「ほう・れん・そう」を心がけて、仕事に取り組みましょう。
それでは、本日はこのへんで。ではでは(^^)/
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