木炭のブログ

理学療法士です。趣味はロードバイク。最近トレイルランニングを始めました。ペットにハリネズミ飼ってます。

イライラの対処法について(ムカッとした時)

 

みなさん、こんにちは。木炭です。

 

本日は路線を変更して、私の物事の考え方について書きたいと思います。

 

第一弾はタイトルにある通り、「イライラの対処法について」です。

みなさん、イライラしていませんか? どんなことにイライラしていますか?

・上司に理不尽に怒られた

・物事が上手くいかない

・足の小指を角にぶつけた

などなど、原因は非常に多岐にわたり、イライラの沸点も人によって違います。

 

世の中にイライラしない人はいません。

「私はイライラしないよ~」って人は、それこそ聖人かなにかでしょう。

いたとしても、ごく少数です。その人達のことはひとまず置いておいて…

 

まず、イライラした時の反応として大きく2つあると私は考えています。

①外に出す(発散する)人

②内にため込む人

以上の2つです。例を交えてお話します。

 

会社員のAさんがいます。

Aさんは上司に最終確認をし、了承を得てから企画を通しました。

後日、社長から「なんだこの企画は!!」と上司に叱責があったようです。

その後、上司はAさんに対しボロクソに怒鳴りました。

Aさんは、「ちゃんと確認しただろうが!」「お前が良いって言ったんだろうが!」と

イライラの感情がわきあがりました。

 

さて、ここで先ほどの2通りで考えてみます。

①外に出す(発散する)人は、その場で上司に抗議する人ですね。

「ちゃんと確認しましたよね?」「了承を得ましたよね?」などです。

このタイプの人の派生系として、スポーツなど他のことで発散する人も含みます。

①の人は、いわゆるストレスの発散が上手な人で内にためることが少ないため、

あまり根に持たないタイプ(次の日には忘れてる)です。

②内にため込む人は、その場では表立った行動は起こさず、心の中で愚痴ったりする

人です。表向きは、「申し訳ありませんでした。」「すぐに作り直します。」など

と言いますが、心の中では「ちゃんと確認しただろうが!」「お前が良いって言ったん

だろうが!」となっています。

②の人は、ストレスの発散が苦手で、なかなか忘れられず、たまに思い出しては

イライラを蒸し返してしまう、といったタイプです。

 

ちなみに私は、②内にため込む人  タイプの人間です。

その場では何もせず(できず)、後になってからムカムカっとしてきて、

「あの時ガツンと言えばよかった!」となります( 言えないんですけどね(笑) )。

その状態がしばらく続き、たまにその時のことを思い出してはイライラします。

 

「なら①外に出す(発散する)人になればいいじゃないか?」と思う人もいますよね。

無理なんです…性格っていうのはそんなに簡単に変わらないものなんです。

私も過去に何度か変わろうとして、その場で言い返したりしたこともありましたが、

やはり慣れていないことはするものではないですね… トラブルになりました(笑)

 

なので手っ取り早く、こちらの考え方を変えることにしました。

その方法はズバリ、「相手に期待しない!」です。

これだけ聞くと、かなり冷たい人間に思いますよね。でも考えてみてください。

挨拶を無視されたらイラっとしますよね?それはなぜでしょう。

それは「挨拶をしたら返すべきだ!」と決めつけている、少し言い換えれば

「挨拶が返ってくることを期待している」のです。

実際に挨拶を返さない人はたくさんいます(これがビックリするくらいに)。

私も以前はそれに対し、「もうこいつには挨拶しないでおこう!」と

イライラしていました。

でもイライラすることは嫌ですし疲れます。挨拶をしないことでより険悪な関係に

なることも必至です。

ですので私はこう考えるようにしました。

(この人は)挨拶を返してくれたら良い方だな」と。

すると普段挨拶を返さない人が挨拶を返してきた時に「おぉ~」と

感動にも似た感情が芽生えると思います。

つまり、「相手に期待しない」=「ハードルを下げる」のです。

 

冒頭の例に関しても、この対処法で考えてみましょう。

・上司に理不尽に怒られた

→「この上司は怒りの感情しかない」「基本的に他人のせいにする」

初めからこのように考えていれば、理不尽に怒られても「あぁ~、やっぱりな」と

割り切れます。

・物事が上手くいかない

→「あいつは効率悪いからな」「自分は要領が良い方ではないし、これで上出来」

そもそも、「上手くいかない」ではなく「こんなにできている」と考えます。

それでも上手くいっていないと感じるのであれば、今の自分にはハードルが高すぎる

課題なのかもしれません。

・足の小指を角にぶつけた

→「まぁ、自分はどんくさいし」「小指を鍛えることができた」

 

結局は、自分の考え方かなと最近はそう思うようになりました。

 

この対処法ですが、初めの方はなかなか上手くできません。

そう、人の性格は簡単には変わりませんから。

それでも初めの内は、だましだましそう思うようにしてみてください。

 

考え方を変えることで、ずいぶん楽になりますよ(^^♪

 

それでは、このへんで。ではでは(^^)/

 

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jitensha-bike-harinezumi.hatenablog.com

 


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